2020年 CMS(Webサービス版)比較

• Jimdo
• Wix
• ペライチ
• Goope（グーペ）
• Wordpress.com（ワードプレスドットコム）
• Movabletype.net（ムーバブルタイプネット）

Jimdo

https://www.jimdo.com/jp/
初心者でも直感的に扱いやすいCMS。
日本中でサポート講座なども行われているので、学習もしやすい。デザインが古い感じものが多くそこがイマイチだったが、最近、以前からあったタイプが「ジンドゥークリエイター」という名前に変わり、新たに非常におしゃれなデザインの「ジンドゥーAIビルダー」というものが加わった。
扱いやすいJimdoだが、デメリットはとにかくついているブログ機能が使いものにならない。また、日付の表記が外国版なのかおかしな並びになっていて、それがいつまでたっても治らないところだ。
なお、おしゃれになった「ジンドゥーAIビルダー」は、無料版だと5ページまでしか作れない。

Wix

https://ja.wix.com/
イスラエル生まれのCMS
おしゃれなテンプレートが多く、すごくセンスのいいホームページが作成できる。
操作方法にちょっとクセがあり、慣れるまで難しいが、わかると幅広くいろんな事ができる。機能もすごく充実しており、ネットショップや予約サイトも作ることができる。

ペライチ

https://peraichi.com/
日本生まれのCMS。「ペライチ」というくらいなので、ペラっと長い1ページのサイトを作ることができる。
機能は限られているが、その分初心者に扱いやすいのと、日本で作られているからかサポートページが非常に見やすい。また「47都道府県サポーター制度」というのがあり、全国にペライチサポーターがおり、困った時は助けてくれるようなのも安心できる。

Goope（グーペ）

https://goope.jp/
お店のホームページとして使うのに向いているCMSです。
使ってみた感想は「なんて簡単にホームページができるの！」でした。他にもたくさんのCMSやブログを試していましたが、こんなにさくさくと作れたホームページは他になかったと思います。
その理由は機能やレイアウトが結構決められていて、悪くいえば自由度が少ないのですが、迷わない分非常に早い。とにかく早くホームページが欲しいと思っている方には向いているかもしれません。機能の中の「予約機能」はカスタマイズができず、ぴったり合う人でないと使いづらいと感じました。
無料版はありませんが、15日間お試しができます。

Wordpress.com（ワードプレスドットコム）

https://ja.wordpress.com/
現在世界で一番使われているCMSのワードプレスのWebサービス版です。
面倒な保守やバージョンアップをせずに、常に最新版を使うことができます。無料版でもおしゃれなテーマがたくさん入っているので、ブログとして使うのであれば、センスのいいものができると思います。ただし、プラグインやテーマのカスタマイズは有料版からになり、機能も結構制限があります。

Movabletype.net（ムーバブルタイプネット）

https://movabletype.net/
以前は、日本のweb制作者がよく使っていたCMSでしたが、ライセンス料が高い等の理由から、だんだん無料のWordpressに変わっていきました。高機能で安全性に優れているので、今でも企業のサイトや、多くのブログのシステムとして使われています。そのCMSのwebサービス版です。
料金はやや高めですが、保守やバージョンアップはサイトがやってくれるので、常に最新版を使うことができ、またバックアップ／復元機能や、ステージング機能（公開前にテストサイトで確認できる）などもあるので、企業や情報発信に敏感なホームページに使う価値が十分あるCMSです。